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- 2024.02.24
暮らしに役立つ豆知識 キッチンレンジフード・換気扇の整流板の役割とは?
今回の記事は暮らしに役立つ豆知識として、お届けできればと思っております。
今が主流となってきているフラットタイプのレンジフード・換気扇には、手前に板のような物が付いていると思います。こちらが整流板と呼ばれている物になります。
皆様はこちらの整流板がどのような役割を果たしているかご存じでしょうか?
度々、お客様からこの板はない方が吸い込みが良くなるのではとご質問を受けることがございます。
一見大きな板で塞いでいて、流れを妨げているように見えるかもしれませんが、あえて狭くすることで流れる空気の勢いが増すようになっております。
整流板の無い深型のレンジフードの場合は、大きく開いた吸気口に匂いや汚れ等をまっすぐに吸い込みますので、汚れが拡散しやすく、お手入れに大変な手間がかかってしまいます。
これが整流板があるタイプですと、匂いや汚れが一度整流板にぶつかり、そこから吸気口へと吸い込まれていきます。そのため、お手入れに関しても汚れはまず整流板に付着するので、日頃のお掃除も楽になります。
基本的には、フックにかかっているだけなので、簡単に取り外しができ、洗剤洗いや水洗いが容易にできます。
整流板があることで吸い込みの流れを整え、しっかりと吸い上げてくれるだけでなく、整流板に汚れが付着し、内部の汚れを抑えてくれます。整流板はそんな重要な役割を果たしており、使用する方がメリットがあると言えます。
定期的に整流板やフィルターをお手入れすることをお勧めいたします。
また、お手入れの頻度を減らしたい方は、ガラス繊維や不織布等のフィルターを使うのも方法の一つです。ただし、フィルターを使う場合は、定期的に交換や洗浄をしないと吸い込み能力が低下し、周囲に汚れや匂いが拡散してしまいます。周囲も含め、汚す原因にもなりますので、覚えておいてください。
今後のお掃除にお役立ていただきましたら幸いです。
定期的に暮らしに役立つ情報を発信していきますので、今後もクリーンくれんずを宜しくお願い致します。